page.title=リソースの概要 @jd:body
画像や文字列といったリソースは、常にアプリケーション コードの外部に置くようにすることで、独立して保持できるようになります。 さらに、リソースを外部化することで、言語や画面サイズが異なるような特定の端末構成をサポートする代替リソースを提供できるようになります。異なる構成を持つ Android ベースの端末が増えていることから、この外部化がますます重要になってきています。 異なる構成に互換性を持たせるには、リソースをタイプや構成ごとにグループ化するさまざまなサブディレクトリを使用して、プロジェクトの {@code res/} ディレクトリ内にリソースを整理する必要があります。
すべてのリソースタイプに対して、アプリケーションのデフォルト レイアウトと複数の代替リソースを指定できます。
たとえば、デフォルトの UI レイアウトが {@code res/layout/} ディレクトリに保存してある場合、{@code res/layout-land/} ディレクトリにレイアウトを保存しておくことで、横向きの画面を使用する際の別のレイアウトを指定できます。 Android は、現在の端末の構成とリソースのディレクトリ名をマッチングさせ、適切なリソースを自動的に適用します。
図 1 は、代替リソースがない場合に、システムが 2 つの異なる端末に同じレイアウトを適用する様子を表しています。 図 2 は、大きい画面の代替レイアウト リソースを追加した場合の、レイアウトの適用の様子を表しています。
次のドキュメントには、アプリケーション リソースの整理、代替リソースの指定、アプリケーションでのアクセスなどに関する情報が詳細に記載されています。