page.title=入力コントロール parent.title=ユーザー インターフェース parent.link=index.html @jd:body

入力コントロールは、アプリのユーザー インターフェースのインタラクティブなコンポーネントです。Android では、ボタン、テキスト フィールド、シークバー、チェックボックス、ズームボタン、トグルボタンなど UI で使用できるさまざまなコントロールが提供されています。

UI に入力コントロールを追加することは、XML レイアウトに XML 要素を追加するのと同じくらい簡単です。テキスト フィールドとボタンを含むレイアウトの例を次に示します。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<LinearLayout xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"
    android:layout_width="fill_parent"
    android:layout_height="fill_parent"
    android:orientation="horizontal">
    <EditText android:id="@+id/edit_message"
        android:layout_weight="1"
        android:layout_width="0dp"
        android:layout_height="wrap_content"
        android:hint="@string/edit_message" />
    <Button android:id="@+id/button_send"
        android:layout_width="wrap_content"
        android:layout_height="wrap_content"
        android:text="@string/button_send"
        android:onClick="sendMessage" />
</LinearLayout>

各入力コントロールでは、特定の一連の入力イベントがサポートされているため、ユーザーがテキストを入力したり、ボタンをタップしたりするときなどに、イベントを処理できます。

コモン コントロール

アプリで使用できるコモン コントロールには、次のようなものがあります。それぞれの使い方の詳細については、各リンクをご覧ください。

注: Android では、ここにリストされている以外にもいくつかコントロールが提供されています。 他のコントロールについては、{@link android.widget} パッケージをご確認ください。アプリで、特定の種類の入力コントロールを必要とする場合、独自の カスタム コンポーネント をビルドできます。

コントロール タイプ 説明 関連クラス
ボタン ユーザーがアクションを実行するために、押したり、クリックしたりできるプッシュボタン。 {@link android.widget.Button Button}
テキスト フィールド 編集できるテキスト フィールド。AutoCompleteTextView ウィジェットを使って、オートコンプリート候補を表示するテキスト入力ウィジェットを作成できます。 {@link android.widget.EditText EditText}、{@link android.widget.AutoCompleteTextView}
チェックボックス ユーザーが切り替えることができる、オン、オフスイッチ。相互に排他的ではない選択可能なオプションのグループをユーザーに表示するときは、チェックボックスを使ってください。 {@link android.widget.CheckBox CheckBox}
ラジオボタン グループで選択できるオプションは 1 つのみであることを除き、チェックボックスと同様です。 {@link android.widget.RadioGroup RadioGroup}
{@link android.widget.RadioButton RadioButton}
トグルボタン ライト インジケーター付きの、オン、オフボタン。 {@link android.widget.ToggleButton ToggleButton}
スピナー ユーザーが一連の値から 1 つを選択できるドロップダウン リスト。 {@link android.widget.Spinner Spinner}
ピッカー 上下のボタンを使うか、スワイプして、1 つの値を選択するためのダイアログ。日付(月、日、年)の値を入力するには DatePickercode> ウィジェットを使い、時刻(時間、分、午前または午後)の値を入力するには TimePicker ウィジェットを使います。これにより、ユーザーのロケールが自動的に書式設定されます。 {@link android.widget.DatePicker}、{@link android.widget.TimePicker}